第3回ヴィクトリアマイル(2008年)
1着 6 エイジアンウインズ(5人気)
2着 9 ウオッカ(1人気)
3着 2 ブルーメンブラット(4人気)
単勝 1340円
馬連 1670円
このエントリーは連載「サーチライトreconstruction」の第5回です。
初めての方はサーチライトreconstructionからお読みください。
2008年春のG1シリーズは荒れているような印象を受けますが、1人気馬はそれなりに安定しています。
桜花賞 トールポピー 1人気8着(ただし勝ち馬から0.5秒差)
皐月賞 マイネルチャールズ 1人気3着
天皇賞(春) アサクサキングス 1人気3着
ヴィクトリアマイル ウオッカ 1人気2着
皐月賞の教訓から、穴を獲るために1人気とは逆のレースを想定して予想を組み立てることにはしたものの、「それでもやはり1人気は強い」のです。
人気というのは競走馬の能力を計る上で、最も手軽かつ客観的なバロメータだと思っています。
ディープインパクトが競走生活の間ずっと1人気であったように、誰が見ても能力が抜けた馬はやっぱり1人気に支持されます。
逆に、誰が見ても強調材料のない馬は、やっぱり低人気に落ち着きます。
実際に、過去の重賞の人気別勝率や人気別連対率を見ても、1人気から順に数字が低くなっていきますから、馬券を買う競馬ファンの目は、それなりに信頼してもいいのです。
ところで、手元に2003年から2007年の5年間における重賞人気別成績表というデータがあります(競走馬の能力と人気)。
それによると、1人気馬の勝率は31.9%。
この数字は2人気馬の勝率の2倍近い勝率です。
1人気馬の連対率は47.8%。
この数字が多いか少ないかは人それぞれだと思いますが、2回に1回は連対しているという事実は、十分評価に値すると私は思います。
1人気馬の複勝率は58.9%。
こちらも5回に3回の割合で、3連複なり3連単に絡んでいるということになります。
もちろん、時として人気は間違うことがあることを知っていますし、人気サイドの馬券を推奨するつもりも毛頭ありません(それでは競馬に勝てないことは皐月賞で学んだ通りです)。
しかし、それでも1人気馬だけは、別格の存在として評価する価値があるだろうと思うのです。
1人気から馬券は買わないが、必ず1人気を馬券に入れる。
これが、ヴィクトリアマイルまでのG1シリーズを見て、私が導いた結論です。
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