第69回優駿牝馬(2008年)
1着 15 トールポピー(4人気)
2着 6 エフティマイア(13人気)
3着 10 レジネッタ(5人気)
単勝 970円
馬連 24080円
このエントリーは連載「サーチライトreconstruction」の第6回です。
初めての方はサーチライトreconstructionからお読みください。
オークスは比較的得意なレースです。
2走前に1600以上の重賞で好走していて、桜花賞を4角10番手以降から差し損ねた直行馬から入るのがオークスの定跡。
今年は桜花賞1人気トールポピーと2人気リトルアマポーラがいずれもこのタイプに該当していました。
これまでの教訓から、軸はもちろんトールポピーです。
前走を黒く塗り潰してしまえば、トールポピーが4人気に甘んじているのは美味しいとしか思えません。
相手筆頭は桜花賞馬レジネッタ。
桜花賞を0.2秒以内の着差で勝った馬は、何だかんだでオークスでも崩れません。
昨年のオークス馬ローブデコルテが、現在は1400前後で走っていることを考えれば、オークスというのはそういうレースだということで、距離の不安などは考える方がナンセンスです。
あとは、当日1人気リトルアマポーラ、桜花賞差し損ねのブラックエンブレムとオディールに流しました。
実戦はトールポピーが快勝。
直線半ばで外を弾き飛ばし、こじ開けられないと見るや内に切れ込んで突き抜けた走りは、降着と紙一重のラフプレーではありましたが、溢れる集中力を感じました。
そして、その走りを見て、これまでの考察が間違いではなかったと確信し、前に進む勇気をもらったのです。
しかし、惜しむらくは2着にエフティマイアが突っ込んだことで、馬券として結果を残せなかったことでした。
あまり馬券の結果に執着しない私ですが、この時ばかりはトールポピーの単勝を持っていなかったことを激しく後悔しました。
単勝・複勝の控除率は他の馬券よりも低いので、もともと強力な馬券と言えます。
しかし、単複馬券の最大の魅力は、死に目になりにくいという点でしょう。
例えば、馬連を手広く流しても、的中するのは1点だけで、残りはすべて外れですが、その余計な馬連を追加した分で単複を買っておけば、単純に的中馬券が増えるのです。
特に人気薄を中心視した場合には、単複だけでも十分な破壊力があるので、けっこう馬鹿にできません。
「馬連は絞って買い、押さえは単複で」
これが、今年のオークスから学んだ最後の仕上げでした。
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