いよいよ今週から夏競馬が始まります。
そういえば、昨年、旧ブログの方で、福島1200の攻略記事を書いていたことを、今日になって思い出しました。
2004年から2006年の3年間のデータを集計したものです。
せっかく書いた考察を捨てておくのももったいないので、ここにサルベージしておきます。
1 前傾ラップに実績のある馬が狙い
2004年から2006年の2回福島で行われた1200戦は、合計75レースありました。
まずはこれらのレースの前後半3ハロンの平均を出してみます。
ここではクラスごとの平均も出してみました。
全体平均 33.8→35.7
2歳新馬 34.5→35.8
2歳未勝利 34.5→36.3
3歳未勝利 34.0→35.7
3歳上500万下 33.4→35.7
3歳上1000万下 33.4→35.7
3歳上1600万下 33.1→35.2
3歳上オープン 32.4→35.0
いずれのクラスでも前半3ハロンの方が後半3ハロンよりも速く、前傾質のレースになりやすいことがわかります。
また、クラスが上がるごとに前半が厳しい流れになっています。
これらの数字は馬柱を見る際の指標として使えるのではないかと考えています。
2 逃げ・先行馬が圧倒的に有利
次に2回福島1200戦で連対した馬の3角通過順を調べてみました。
勝ち馬=3角4番手以内50頭:3角5番手以降25頭
2着馬=3角4番手以内43頭:3角5番手以降32頭
連対馬がいずれも3角4番手以内→29/75
連対馬がいずれも3角5番手以降→11/75
連対馬150頭中、実に93頭が3角4番手以内に先行した馬で、3角5番手以降の差し~追い込み馬57頭を圧倒的に上回ります。
また先行馬同士の決着も全体の38.7%を占めることからも、先行馬優勢は間違いないところです。
特に開幕週は3角1番手に逃げた馬の連対率が50%を超えていますから、まずは先行できるスピードを重視して予想を組み立てるべきでしょう。
開催が進むと内の馬場が荒れてきますから、外からの差しが届くようになりますが、それでもやはり逃げ~先行馬の連対率が50%を割り込むことはないので、やはり軸馬はダッシュ力のある馬から入る方が無難だと思います。
ただし、クラスが上がるにつれて先行馬有利の傾向は薄れるので、その点は注意が必要かもしれません。
3 ヨーロピアンの激走に注意
11連対
サクラバクシンオー
6連対
ジェイドロバリー
5連対
ウォーニング・タイキシャトル
4連対
キングヘイロー・スキャン・スペシャルウィーク・フジキセキ・テンビー・トウカイテイオー
3連対
エアダブリン・エルコンドルパサー・オペラハウス・ダンシングブレーヴ・フサイチコンコルド・ロドリゴデトリアーノ・ヤマニンゼファー
2連対
スピードワールド・デュラブ・ニホンピロウイナー・バブルガムフェロー・ブラックホーク・ホワイトマズル・シャンハイ・エアジハード・アグネスタキオン・アグネスワールド・エンドスウィープ・グラスワンダー・Danehill・Fasliyev・Kingmambo
最後に血統についてですが、サクラバクシンオーが強いのは小回りの1200ですから当然として、2番手がジェイドロバリーというのはなかなか意外でした。
また、中位グループにはキングヘイローやダンシングブレーヴなどのリファール系、テンビーやフサイチコンコルドなどのニジンスキー系、その他にもオペラハウスやロドリコデトリアーノのようなヨーロピアンの活躍が目立ちます。
そして、タイキシャトルやフジキセキなどのヘイロー系がある程度の人気で順当に連対しているのに対し、リファールやニジンスキーなどのヨーロピアンは、5~8人気前後の人気薄で穴を開けてくるのが特徴です。
さらにヨーロピアンが穴を開けるケースとしては、3角5番手以降から差してくるケースが多いので、そうしたタイプは穴で積極的に狙って行きたいところです。
4 実践例
この攻略記事の存在を思い出したのは、ゆめのりょけんの方で福島関連の記事をまとめなおしたからでした。
七夕賞観戦記(妻の追記) - ゆめのりょけん
こちらの記事を読むと、上記データを具体的に使う際の参考になるかもしれません。
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