第49回宝塚記念(2008年)予想
◎アルナスライン
△アドマイヤオーラ
△カンパニー
△エイシンデピュティ
△メイショウサムソン
例年の宝塚記念は2F目と3F目が11秒台で流れ、結果的にハイペースの消耗戦になることが多い。
【参考記事】
Rock Do!!(週末は競馬で楽しもう)
【宝塚記念】展望 ラップと位置取りと末脚と人気と血統(増田屋@競馬)
確かに、こうした消耗戦になれば、メイショウサムソンやアサクサキングスやロックドゥカンブなど、上がりのかかる競馬で好成績を収めてきた馬が上位を占めることになるだろう。
ただ、今年の出走馬を見た時に、今年の宝塚記念が例年のようなハイペースになるとはどうしても考えにくい。
逃げる可能性があるのはエイシンデピュティやアサクサキングスだろうが、エイシンデピュティは積極的に逃げるタイプではないし、アサクサキングスはスローでも好位につけて「流れが向かなかった」とかコメントしそうな鞍上である。
だから、最内のインティライミが突然の大逃げを打ったりしなければ、今年の宝塚記念はペースが落ち着くのではないかと考えている。
そして、スローからの瞬発力勝負になったとすれば、先ほど挙げた馬たちは、切れ負けする可能性が非常に高いと思うのだ。
天気予報によると、明日の馬場は渋りそうなので、結果的に上がりのかかる競馬になるのかもしれないが、50:50なら瞬発戦の可能性に賭けたい。
少なくとも、ただでさえ不安定な前走天皇賞(春)2着馬を、圧倒的1人気で本命視する気にはなれないのである。
そもそも、今年の天皇賞(春)は、昨年の天皇賞(春)に比べて勝ち時計が1秒も遅かった。
今年の天皇賞(春)は、見方によっては致命的な出遅れを犯したアドマイヤジュピタでも間に合ったわけであり、あのレースでメイショウサムソンが産経大阪杯を払拭したと言い切ってしまうことには疑問を感じる。
なんだかんだで強い1人気なので相手としては押さえるが、今年のメイショウサムソンはどこからでも付け入る隙があるのではなかろうか。
そこで◎はアルナスライン。
菊花賞2着のように、上がりのかかる競馬でも対応できるのだが、本質的には33秒~34秒前半で本領を発揮する馬だろう。
前走の目黒記念は上がりのかかるスタミナ比べになったため、メジロマックイーンにうまく逃げ切られてしまったが、前半緩んで瞬発力を生せる流れになれば、圧勝まであると思っている。
アドマイヤベガなので連対後の格上げはベスト条件だし、絶好の内枠も引けたので、あとは軽く絞れてくることを期待。
相手1番手はアドマイヤオーラ。
33秒台の上がりを安定して繰り出せるので、瞬発戦になれば好勝負だろう。
3走前に京都2200の京都記念を、強い形で勝っているのも好材料。
前走金鯱賞は上がりを生かせる形にならなかったのが敗因で、稍重そのものはそれほど苦手でもないように思う。
相手2番手はカンパニー。
近走は先行するようになったので上がりはそれほどでもないが、かつては33秒台を連発していたわけで、切れが問われる形なら上位に来ても不思議は無い。
2006年の産経大阪杯を重馬場で鮮やかに差し切っているが、今年の宝塚記念の想定条件は、当時の条件に似ていると言える。
相手3番手はエイシンデピュティ。
前走金鯱賞の勝ち馬なので、それだけでも評価する価値があるし、2走前のような形になればメイショウサムソンに先着できるのは実証済み。
近走負けてないのに評価されていないという典型的なパターン。
昨年のエプソムC勝ちが示すように、この馬も重馬場はかなり上手い。
しかし、できれば良馬場でやってほしい一戦である。
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