第49回宝塚記念(2008年)
1着 9 エイシンデピュティ(5人気)
2着 2 メイショウサムソン(1人気)
3着 1 インティライミ(11人気)
単勝 1130円
馬連 1080円
重馬場の巧拙
勝ったエイシンデピュティはもちろんなのですが、かなり致命的な不利を受けながらも3着に食い込んだインティライミが、今年の宝塚記念を物語っている気がします。
インティライミ自身も、稍重だった京都新聞杯を勝っているので重馬場は上手いのですが、父スペシャルウィークといえば、前週のマーメイドSで重馬場を最低人気で逃げ切ったトーホウシャインがまさに父スペシャルウィークでした。
そう考えると、今年の宝塚記念はまず重馬場適性ありきのレースだったと言い切っても、決して的外れではないように思われます。
メイショウサムソンも重馬場そのものは悪くないタイプですし、何より絶対的な上がりのスピードをごまかせるので、重馬場は歓迎材料になります。
逆に、アルナスラインやアドマイヤオーラはまったくエンジンが掛かりませんでした。
アルナスラインは重でも悪くないだろうと思っていたのですが、結果論としてはよくなかったみたいですね。
とはいえ、前日の段階で重馬場がほぼ確定的なことはわかっていたわけですから、暢気に「できれば良馬場でやってほしい一戦」とか言ってた時点で、予想としては落第点だったみたいです。
梅雨の真っ最中に施行されるG1である以上、来年以降も重適性が結果を左右するケースはあるでしょうから、今年はいい勉強になりました。
少なくとも、重が予想されるレースで、重実績の無い馬を中心に据えてはいけないということですね。
それから、阪神重馬場のスペシャルウィークは、今後も注目に値するでしょう。
ハイペースの消耗戦
今年の宝塚記念は前半1000通過が60.6秒。
上がり最速はメイショウサムソンの36.9秒ですから、馬場の影響を考えると、けっこう引き締まったペースで流れたようです。
重馬場の影響で全体的に前掛かりになったのもありますが、今年のメンバーでもハイペースになったのは驚きでした。
結果的に、宝塚記念はそういうレースってことですね。
まあ、この辺は承知の上でスローの妙味に賭けたわけですから、負けても納得しないといけませんが。
最大の誤算
予想そのものに関しては、いろいろな部分で裏目裏目に出た感じですし、今年は完敗だったということで割り切れるのですが、個人的に最大の誤算はエイシンデピュティが勝ってしまったことです。
この馬は勝っても人気にならない密かな実力馬ということで、引退までずっと追い続けようと思って「My注目馬」に入れていたのですが、グランプリホースになって実力が露見してしまいました。笑。
今後はタップダンスシチーのような、味のあるG1ホースに成長してくれることを期待しています。
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