1 ほどよく引き締まった瞬発戦
2007年 59.6秒→34.6秒(勝ち馬3角4番手)
2006年 58.8秒→35.2秒(勝ち馬3角2番手)
2005年 62.4秒→32.7秒(勝ち馬3角8番手)
2004年 60.1秒→34.4秒(勝ち馬3角8番手)
2003年 56.9秒→33.6秒(勝ち馬3角8番手)
前半の1000通過にはばらつきが見えるが、完全にスローだったのは2005年のみ。
2004年は稍重で、2007年は道中一度も12秒台のラップが出現していない。
ほどよく引き締まった流れで速い上がりが問われる瞬発戦と考えていいだろう。
2 ダービー連対歴のある人気馬は信頼
2007年1人気1着 メイショウサムソン(2006年ダービー優勝馬)
2006年6人気15着 インティライミ(2005年ダービー2着馬)
2005年1人気2着 ゼンノロブロイ(2003年ダービー2着馬)
2005年2人気6着 ハーツクライ(2004年ダービー2着馬)
2004年1人気1着 ゼンノロブロイ(2003年ダービー2着馬)
2003年1人気1着 シンボリクリスエス(2002年ダービー2着馬)
引き締まった流れで瞬発力が問われるという形はダービーとよく似ているため、ダービー連対歴のある人気馬は崩れにくい。
特に1人気に支持された場合の安定感は抜群なので、素直に相手探しが無難。
一方、2人気以下だと信頼感は落ちるが、1999年に4人気1着と巻き返したスペシャルウィークの例もあるので、単純に軽視するのは禁物。
そのスペシャルウィークはダービー優勝馬だが、ダービー優勝馬が天皇賞(秋)に出走したのは、近10年でスペシャルウィークとメイショウサムソンしか例がなく、どちらも春秋連覇を果たしているという共通点がある。
人気のダービー連対馬と、春から順調に使われているダービー馬が天皇賞(秋)の中心。
3 サンデーサイレンス系の独壇場
2007年2着 アグネスアーク(アグネスタキオン)
2006年1着 ダイワメジャー(サンデーサイレンス)
2006年2着 スウィフトカレント(サンデーサイレンス)
2005年1着 ヘヴンリーロマンス(サンデーサイレンス)
2005年2着 ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス)
2004年1着 ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス)
2004年2着 ダンスインザムード(サンデーサイレンス)
2003年2着 ツルマルボーイ(ダンスインザダーク)
天皇賞(秋)はサンデーサイレンス祭り。
近5年の連対馬10頭のうち、ダービー連対1人気だった2007年メイショウサムソンと2003年シンボリクリスエスを除けば、8頭すべてが父サンデーサイレンス系という独占禁止状態。
しかも、2007年アグネスアークは7人気2着、2006年スウィフトカレントも7人気2着、2005年ヘヴンリーロマンスは14人気1着、2004年ダンスインザムードは13人気2着と、穴も平気で開けてくる。
サンデー系は出走頭数も多いので選別は難解だが、天皇賞(秋)のサンデー系はなんでもありと考えて、人気薄でも侮ってはいけない。
4 サマー2000シリーズ好走馬に注意
2007年7人気2着 アグネスアーク(札幌記念2着)
2006年7人気2着 スウィフトカレント(小倉記念1着)
2005年14人気1着 ヘヴンリーロマンス(札幌記念1着)
2004年13人気2着 ダンスインザムード(Aオークス1着)
連対馬の前走は、宝塚記念、毎日王冠、京都大賞典、オールカマー、秋華賞、札幌記念、英インターナショナルSと多彩だが、前走着順はいずれも5着以内で、大敗からの巻き返しは近年ほとんど見られない。
穴を狙うなら、7月~8月に2000の重賞を連対していて、前走を軽く負けているタイプが面白い。
- 次の記事: 2008年天皇賞(秋)予想
- 前の記事: 2008年菊花賞予想


