第60回阪神ジュベナイルフィリーズ(2008年)予想
◎ブエナビスタ
△フキラウソング
△ダノンベルベール
△デグラーティア
△ジェルミナル
新装阪神になってからの阪神JFの勝ち馬は、いずれも東京2400のG1を勝っていることから、瞬発力重視のG1と考えていいだろう。
しかし、スローからの瞬発力勝負かというとそうでもなく、過去2年はいずれも1000通過が58秒台前半の激流で、そうした速い流れからしっかりした末脚が問われるタフなチャンピオンレース。
そうした点を踏まえて◎はブエナビスタ。
前走の未勝利1600の内容が圧巻で、1000通過59.5秒というまずまず引き締まった流れから、上がりは他馬とは次元の違う34.5秒でまとめていて、持ったまま0.5秒突き放す圧勝劇。
超スローで3着に敗れた新馬戦も、上がりはメンバー最速の33.5秒を使っていて、トップスピードも申し分なし。
先行した良血アンライバルドと、おそらく来年の牡馬戦線の主役であろうリーチザクラウンを相手に3着なら、負けて強しというところだろう。
2歳戦でスペシャルウィークが1人気というのは不安も残るが、1人気を嫌って週中の予想を反故にするのも何なので、今年は素直にこの馬から。
△1番手はフキラウソング。
芝を連続して好走し、ダートで圧勝して再び芝という流れは、かなり周到な仕掛け。しかも連闘。
母父サンデーサイレンスで一定量の瞬発力はあるだろうから、あとはダートの経験が生きるようなタフな流れになれば一発あってもおかしくはない。
△2番手はダノンベルベール。
ハイペースの中山1600で崩れず、スローの東京1600で速い上がりを使っているので、構造的にはかなりしっかりしているタイプ。
追い込み馬なので内枠は諸刃の剣だが、阪神1600なので内枠そのものは有利になるはずで、人気馬が比較的外目に入っていることから、内でじっと我慢できれば面白い。
△3番手はデグラーティア。
阪神1600の場合、1200実績はほとんどアテにならないが、2歳牝馬のマイル戦でフジキセキの完成度はやはりアドバンテージ。
血統的にそれなりの上がりは使えるだろうし、前で競馬できるのも強みで、重賞勝ち馬にしては人気的な妙味もまずまず。
最後にジェルミナル。
過去2年の勝ち馬を輩出している黄菊賞からの短縮組なので、妥当に押さえ。
ただし、これまでに使われたのがいずれも非根幹距離で、1000通過60秒を切るような厳しい流れを経験していないのがどう出るか。
先行できる馬ではあるが、8枠はやはり厳しい。
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