いずれも中山2200は大得意といった感じの難解なメンバーが集まった。
その中から、今回は◎トウショウシロッコに期待したい。
父アドマイヤベガは中山非根幹距離とは相性が良く、トウショウシロッコもセントライト記念2着やオールカマー3着など好走している。
また、前走勝っているアドマイヤベガはとりあえず買い目に入れるのが定跡で、2走前に先行しているのも良い。
人気的にも美味しいところなので、今年はこの馬から。
△1番手はアルナスライン。
アドマイヤベガ産駒を本命にしたので、同じくアドマイヤベガ産駒のこの馬を評価しないとおかしい。
切れる馬なので、東京や京都向きだと思うのだが、エンジンの掛かりの遅さを考えると、タフな中山の方が意外と合っているのかもしれない。
いつも人気先行の感があるが、今回のメンバーで3人気なら、人気的にもまずまず美味しい。
△2番手はネヴァブション。
一昨年の日経賞から、長く調子を落としていたが、ここに来てリズムが戻ってきた感があり、リズムさえ戻れば中山非根幹距離は得意中の得意。
この馬も2走前に逃げているのは好評価。
△3番手はエアシェイディ。
高齢馬なので、有馬記念で3着に好走した反動は心配だが、2005年と2008年に好走しているように、AJCCの巧者であることは間違いない。
最後にドリームジャーニー。
小倉記念を完勝したように、小回りの中距離をまくっていく形で強く、中山2200は悪くない条件。
1人気ということで、無難に押さえで。
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