第142回天皇賞(秋)予想
◎ブエナビスタ
△アーネストリー
△ペルーサ
今年の天皇賞(秋)は重馬場想定。
◎はブエナビスタ。
母父カーリアンは量を補完するので、弱い相手には崩れにくく、休み明けも苦にしないが、使い込むと鮮度が失われ、強い相手には勝ち切れなくなる。
ブエナビスタは、いい意味でも悪い意味でも、典型的な母父カーリアン。
ただ、秋緒戦でG1馬が4頭しかいない今年の天皇賞(秋)は、母父カーリアンの長所が出せるはず。
スペシャルウィーク×カーリアンなら道悪は鬼。
相手筆頭はアーネストリー。
天皇賞(秋)といえばトニービン。
グラスワンダーはあまり天皇賞(秋)で買う気がしない父だが、昨年グラスワンダー×サンデーサイレンスのスクリーンヒーローが7人気2着と走っているので、母父次第では好走も可能ということだろう。
宝塚記念を軽く負けて札幌記念から直行してきたステップは魅力だし、昨年秋からの集中状態。
先行できる馬なので、近年の天皇賞(秋)の好走条件は揃っている。
もう1頭の相手はペルーサ。
近年の天皇賞(秋)は3歳馬有利と言えるし、毎日王冠を軽く負けて天皇賞(秋)のステップは、バブルガムフェローと同じ藤沢ローテ。
ダービーも毎日王冠も出負けして後方からの競馬になったので、スムーズに出て好位からの競馬になればワンチャンス。
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